昭和49年、指導者池戸史葉先生のもとに、「史葉会」が結成されました。
昭和53年の春、新しく市民文化センターも設立され、それぞれ講座生募集の案内がありました。
“書道講座”にも多くの人が受講、一年間書道の基礎を学び講座生終了、翌年4月より書道クラブ「史葉会」に入会、漢字、仮名、臨書と、教わりますが、最初はなかなか思うようには書けません。丁寧な指導の積み重ねで毎月の競書の提出も楽しくなってきます。
平成4年、中国河南省新郷市での”日中友好交流書道展“に出展、貴重な経験をさせていただきました。文化連盟主催の各行事の出展、文化研修会バスツアーなど、楽しい思い出はたくさんあります。
ただ残念なことに、10年前に池戸先生が亡くなられました。その悲しみを乗り越え、みんなで競書出品を続けています。
今ではほとんどの方が頂上の六段に上り、先生にご恩返しができたかなぁ…と思います。
長期に渡り続けてこられたのは、池戸先生との出会い、そして書を通じて大勢の仲間との出会いがあっての事と感謝しております。
早くコロナ禍が過ぎ去り、例年のように、文化連盟祭、市民文化祭、書道協会展等楽しい行事の復活を願っています。
第1・第2・第3木曜日
9時~12時
公民館本館 講座室