籐の会は、文化連盟に加入し30年余り、籐(ラタン)を編んで数十年、みんないい年齢になりました。 時々若い人が入会してくださって、新しい刺激も加わりつつ、今に至っております。
内容的には、ひたすら“かご編に徹する事”勿論かご編と言っても巾が広く、実用的な物、アート的な作品、また素材も新しい材(竹、つる、縄など)を求めたり、他の物とのコラボ等、編む作業は絶えません。“継続は力なり”会員の技術も完成度も確実に上達しています。
令和2年の秋に予定していた ”With ラタン展“ も13回目を迎える予定でしたが延期のまま…、むなしい日々です。でも新しい発見もありました。籐の会サークルの存在です。
仲間とも会えない、大きな声で話すこともできない、常にあるコロナの恐怖、みんなで話したいという気持ち…等々 作品制作は勿論ですが長い年月、家族の事、友人の事、共に話し合い、同じ価値観を共有できる仲間の存在です。
これからも一緒に大好きなかご編を続けながら、いろいろな行事にも参加して共に歩んで行きたいと思っています。文化連盟の益々の発展を期待します。
一生に一度、あなただけのかごを編んでみませんか。
第1・第3木曜日 第1土曜日
9時~11時30分
公民館本館 実習室