1973年(昭和48年)4月に、柏原市囲碁講座の教室が開かれ、その講座生が意気投合して柏原市囲碁講座クラブが結成されました。
初代会長には、岡本 正氏(故)が就任され、48年間の歴史を刻んできました。開設当時の資料は殆どありませんが、昭和63年頃からの資料がチラホラと見つかって、整理をしています。
平成2年以降、年に一度の合宿、週1回の定例講座時間には、総当たり戦(後に半年毎のリーグ戦)
月1度のトーナメント戦並びに文化連盟祭や市民文化祭、さらに、昭和60年は、山下 巌氏(故)より寄贈されたクラブ杯を争奪する、年に一度のクラブ杯争奪戦の活動を行い、現在に至っています。
当クラブも高齢化と会員数も減少気味で、会員同士で楽しむボケ防止だけでは、発展性もないので、
2019年(令和元年)、柏原市社会福祉協議会にボランティア団体の登録をして、「子どもたちへの囲碁の普及」 「高齢者への脳の活性化」など、何かと社会に貢献したく、新しい活動へと踏み出しました。
現在21名、(女性3名)の会員で
『会員相互の技術修練と親睦を図ると共に、市民文化向上に寄与する』
の理念に基づいて、文化センターで月3回、オアシスで月1回研鑽しております。
加えてボランティア活動にも進んで参加し
・子ども囲碁教室に講師派遣
・高齢者施設などからの依頼に応えた人員派遣 等々
囲碁の持つ『頭脳の活性化、明晰化』の力を信じて・・・
月3回 水曜日
18時~21時
公民館本館 多目的室