慶山会は、吟道関心流の総本部に所属する一団体です。結成から早や50年を迎えます。
奇しくも柏原市文化連盟も同じく50周年記念の年にあたり、誠におめでとうございます
私達も、ここまで続けて来られましたのは、偏えに普段よりご指導賜ります先生方の分け隔てのない熱心なご指導や、役員方の一方ならぬご協力、会員皆様方の前向きに吟心を極めようとする情熱があればこそと、喜んでおります。
私事ではありますが、文化連盟祭及び市民文化祭のオープニングで、慶山会の一糸乱れぬ合吟に合わせて、趣味の居合を抜かせていただきました。
残念なことに令和2年から3年にかけては、コロナ禍のために恒例行事の新年吟詩会、5部制競吟大会など、全てが中止の憂き日となりました。しかし我々はコロナ終息後を考えて次の目標に向けて、各教室では対策を取りながら練習に励んでおります。
こういう事態になって改めて気づかされました。腹の底から大きな声を出して吟詠ができる楽しさや、開放感、その後に得る充実感。また客席から送られた大きな拍手に励まされてきました。多くの事を失くしてしまい、何とも言えない寂しさを感じています。
会員諸兄皆さま、こんなに素晴らしい詩吟を続けていけるように頑張りましょう!
吟詠大会や競吟大会が、普通に開催される日常が早く来る事を願って止みません。
ともに柏原市文化連盟事務局へお問い合わせください。