柏原市文化連盟第53回総会が、令和6年5月11日(土)午後1時より文化センター3階において開催されました。
当日の出席者数257人、委任状提出者数247人(正会員総数625人)で第13条第1項の規定に基づき過半数の成立要件を満たし、総会が成立致しました。
また、来賓として22名の方にご出席いただき、冨宅正浩市長、田中秀昭市議会議長、中谷恭典府議会議員よりご祝辞をいただきました。
議案としては、令和5年度の事業報告、一般会計収支決算報告、一般会計収支決算監査報告が行われ、満場一致で承認されました。
さらに役員改選の後、令和6年度の事業運営方針、事業計画、一般会計収支予算の審議が行われ、全員賛成で可決されました。
午前中よりお茶席が設けられ、オープニングでは、レイ・アロハフラハラウによるフラダンスの披露があり、総会の後、文化講演会では多数の方々が熱心に拝聴されました。講演会終了後、お楽しみ抽選会があり、総会は盛会のうちに終わりました。
第30回柏原市文化連盟祭については
→ ギャラリーをご覧ください。
大阪教育大学非常勤講師 藪 葉子先生による「紫式部と源氏物語」の講演は今放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」にまつわる内容だけに一般の方も来場されて注目の高さを感じました。
興味深かったのは紫式部が日記(紫式部日記)に和歌で藤原道長との関係をしたためていたということです。「光る君へ」が史実に基づいた脚本であったことが知れて、これまでご覧になっていた皆様はさらにドラマの展開が楽しみになられたことでしょう。
藪先生のお話は、わかりやすくて引き込まれました。とても短く感じた講演会でした。
文化講演会の後、コロナ禍で中止になっていた花の抽選会が4年ぶりに行われました。
抽選が始まり、期待と溜息の中、会場の皆さんはとても楽しんでおられました。